スマホネック

近年、スマホネックと言う言葉が使われていますが、これは元々ストレートネックと言われていた状態のことです。

今から30年程前にストレートネックと言われた方達の殆どは、手芸をされる方か本を良く読む方でした。ですから整体で頸椎胸椎の矯正後に「1日の手芸や読書の時間を出来るだけ少なめにしてください。」と注意することが効果的でした。しかし近年は矯正後に「スマホを見る時間を少なくしてください。」と言ってもほとんどの方は右から左で聞き流されてしまい以前より矯正の効果は少ない様です。

頭痛、肩凝り、めまい等の8〜9割は頸椎及び上部胸椎の上下間の狭窄から起こる僧帽筋、広背筋等の緊張が原因と考えています。この状態の矯正治療効果を高めるには矯正後正しい姿勢を維持する事が大事なので矯正後は出来るだけスマホ、タブレットを見る時間は短くする様に努力してほしいと考えています。

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